今回も個人的趣味丸出しの選曲です!カテゴリー上イギリスのプログレッシブ・ロックに位置づけられている「ケストレル」唯一のアルバム「kestrel」(1975)からオープニング曲♬The Acrobatをピックアップします。プログレといいましても決していかつい感じは無く、美的センスが感じられるメロディアスな曲が多く、全編非常に聴きやすい作品です。また全編通じてあの「メロトロン」がふんだんに使われており、その辺りがプログレっぽさを醸し出している様に思います。
この「メロトロン」という楽器は現在のデジタル・サンプラーの祖先のような楽器で専用のテープに録音した音色を鍵盤で再生できる、独特の音色を奏でる楽器(システム)なんですが、モーターやテープの精度を一定のコンディションで保つことが困難で使うたびに音程が不安定になる事が多く扱いにくい欠点がありましたが、今では逆にその独特の音色を求めてプロの現場では今なお愛用されています。(有名なメロトロンの音色は、The Beatlesの「Strawberry Fields Forever」でのフルートのあの音色がそうですね。)
(←メロトロンとはこんな楽器です)
話題を「ケストレル」に戻しますが、バンドの主役デヴィッド・ブラック(G,Vo)がDavid Bowieのバックバンド「スパイダース・フロム・マース」に参加したため、この1作だけを残しわずか1年程度で解散しています。それがまた希少性を高める要因となっています。個人的には、ブリティッシュ・ロック好きのキーボディストにぜひオススメしたい作品です。
この「メロトロン」という楽器は現在のデジタル・サンプラーの祖先のような楽器で専用のテープに録音した音色を鍵盤で再生できる、独特の音色を奏でる楽器(システム)なんですが、モーターやテープの精度を一定のコンディションで保つことが困難で使うたびに音程が不安定になる事が多く扱いにくい欠点がありましたが、今では逆にその独特の音色を求めてプロの現場では今なお愛用されています。(有名なメロトロンの音色は、The Beatlesの「Strawberry Fields Forever」でのフルートのあの音色がそうですね。)
(←メロトロンとはこんな楽器です)
話題を「ケストレル」に戻しますが、バンドの主役デヴィッド・ブラック(G,Vo)がDavid Bowieのバックバンド「スパイダース・フロム・マース」に参加したため、この1作だけを残しわずか1年程度で解散しています。それがまた希少性を高める要因となっています。個人的には、ブリティッシュ・ロック好きのキーボディストにぜひオススメしたい作品です。
♬The Acrobat Kestrel
Kestrel Kestrel(1975)
1.The Acrobat
2.Wind Cloud
3.I Believe in You
4.Last Request
5.In the War
6.Take It Away
7.End of the Affair
8.August Carol
3.I Believe in You
4.Last Request
5.In the War
6.Take It Away
7.End of the Affair
8.August Carol
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