1.29.2012

♬New York Town / I've Changed / Georgy Porgy / Kid Charlemagne by State Cows

僕の最近のヘビロテ作品の一つ、2010年にリリースされたState Cowsのデビュー作品「State Cows」をピックアップします。
State Cows : Stefan Olofsson and Daniel Andersson (L to R)

昨今のAOR関連ではスウェーデンやノルウェーなど北欧出身のミュージシャン勢による、'80年代の「あのころ」の雰囲気を持ったAOR作品のリリースラッシュで話題が持ち切りですが、本作もそんな中でかなり話題となった作品の一つです。メンバーの一人、Daniel Andersson(g,vo)のソロ作「Days In L.A.」(2009)も最高におしゃれなAORアルバムでしたが、本作では更にAOR度がパワーアップした感じがします。
徹底した'80年代AORへのオマージュ的な作品群を聴いてますと、TOTO〜AIRPLAY〜STEELY DANあたりから強く影響を受け、根っからAORが好きなんだなーていうのがビシバシ伝わってきて個人的にとても共感してしまいます。そんな名盤「State Cows」の中から何曲かご紹介なんですが、どの曲も素晴らし過ぎて文句の付けどころがありませんので、適当に数曲ピックアップしてみます。(このアルバム本当に素晴らしい!)
♬New York Town
♬I've Changed
♬Georgy Porgy
♬Kid Charlemagne
♬New York TownではあのJay Graydonのギターソロが聴けますし、CHICAGOのJason Scheffが参加しているTOTOの名曲♬Georgy Porgyのカヴァーもなかなかいい雰囲気ですね。


Daniel Anderssonをはじめ、Tommy Denandar,Frederic Slama,Ole Borud,Peter Friestedt...ますます北欧勢から目が離せそうにありません。しばらくは北欧AOR特集でもしてみようかと思います。
State Cows  State Cows (2010)
1. I've Changed
2. New York Town
3. Come To The Point
4. Stella By The Barlight
5. Mystery Jane
6. Painting A Picture
7. Time For Changing(日本盤特別収録)
8. Tunisian Nights
9. Looney Gunman
10. Riding This Highway
11. No Man's Land
12. Lost In A Mind Game


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